鼻毛通知代理サービス「チョロリ」のリリースから1週間が立ちました。なかなかの反響をいただき、ありがとうございました!GoogleAnalyticsをいれていたので、簡単にアクセスログを公開してみることにします。
期間:2011.2.17 0:00?2011.2.23 23:59
ツール:GoogleAnalytics,Twitraq
ざっとこんなかんじでした?。
PVは1週間で121,000。2.18(金)がピークで約54,000PV。
セッションは合計で69,000。2.18(金)がピークで約30,000セッションでした。
どちらも金曜日がピークで、その後すーっと数字が減っているのがわかります。その後の日は5000セッションあたりをうろうろしています。爆発的に広まった金曜日については、後ほど詳細に解析したいと思います。
利用者は順調に増えていっています。通知メールの文面選択プルダウンで鼻毛の出ていた本数を「1本」とか「2本」とか選べますが、それとは連動していません。単純に通知メールが送られた回数です。
2/19(土) 11:30:10,000本
2/21(月) 13:00:15,000本
2/23(水) 9:00:20,000本
このデータから、日本はおおむね平和だったということが言えます。
平均1:20です。GoogleAnalyticsの仕様上、直帰したユーザーは0秒とカウントされてしまうので、この滞在時間は「依頼する」ボタンを押して次のページに進んだユーザーの平均滞在時間ということになります。まぁ妥当ですね。チョロリくらいの説明を、読んで・試してみてというのに1分半くらいはかかります。
直帰率は約75%。サイトの構造上、鼻毛通知をしない限り「直帰」扱いになるので25%程度のユーザーは「依頼する」ボタンを押していることになります。
面白いなと思ったのが「直帰率がだんだん下がってきている」「滞在時間はだんだん伸びてきている」という点。滞在時間が長い日はメディアでの取り上げられ方に特徴がありました。2/18は、ITメディア、はてブニュース、Mixiニュース、やじうまWatchなどのニュースサイトへの掲載で広まった日で、2/23や2/23も、AmebaNews、ライブドアNewsなど多数のニュースサイトで紹介された日です。ニュースサイトである程度の内容を読んでからくるユーザーは、サイトの趣旨をもっと理解しようとじっくり読んでくれたのではないかと推測できます。ニュースサイトがランディングページの役割を果たしているとも言えます。
いい来訪者がきているかどうかはKPIに滞在時間を設定し、流入元ごとに分析していくと紹介されたサイトの数と質の指標にもなります。
この1週間流入については、Twitter独り勝ちでした。クーポンなどのフラシュマーケティングとかだとこういう数字になるかと。表に現れているTwitter経由の8500セッション以外に、相当数あると思われます。例えば、Twitter→ニュースサイト→というパターンも多いし、Twitter貼付けの短縮URLからログが取れなくて直接流入になっているパターンも考えらます。
ちなみにチョロリのURLは、http://hanage.info/なので、ほとんどの短縮URLで作ったURLより短いです。
検索エンジンからの流入は全体の約10%程度です。ただし検索エンジンから流入する場合、滞在時間が3分と異常に長い。もう「わざわざ検索してきていただいてる方」という印象ですね。ソーシャルで広げるならSEOとか関係ないかも、と思う反面、検索というアクションをわざわざとっているユーザーが獲得できるという点では、まだまだ侮れないです。短期的な効果があるリスティング広告とかもアリかも。
・オモコロからの流入が431あったけど、どこから入ってきているのか見つけられなかった。
・2chからの流入は100ちょっと。少ない印象。
・Tumblrはサブドメインがいっぱいあってややこしいけど合計で200近くの流入。
次回は・・・
・エリア、ブラウザ、スマートフォンユーザの割合などユーザー特性をもう少し。
・2月18日のTwitterの広まり方をTwirtaqを使って、時間単位でみてみる。
あたりをやってみたいと思います。
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